プレイキッズガーデンのコダワリ・あそび場にエレキギターを置く意味

 すっかり夏、外は体感温度40度になろうかという暑さの中、こどもを持つパパママはこの夏休みにずっと家にいるこども達をどこかに連れていく計画を立てられているかと思います。一人ならまだしも、年齢の異なる兄弟姉妹がいると更に大変です。下の子に合わせれば上の子が不満で、上の子に合わせれば下の子はあそべない、なかなか全員が満足、満足まではいかないまでも不満がない場所、なかなかないものです。

プレイキッズガーデンにあるおもちゃは、基本的に0−6歳をコアターゲットとして設定しています。しかし、ファミリーで来られる、特に高年齢のこどもに対し、これ面白い!と思っていただきたいと考え楽しめるものをいくつかご用意していますが、その中で体験になるようなもの、を意図して楽器のルーグとデジタルトイのMESHをご用意しています。

今日はその中でも象徴的なギター「LOOG」をご紹介いたします。

 こどもが挫折しないように、比較的短時間で結果が出ること。しかし適度にこども騙しではない本格的なものであること。ルーグギターは3弦でありながら、きちんとギターとして成立している本格遊具です。こどもがストラップをかけ、アンプのボリュームを調整しているとワクワクというよりドキドキが強いらしく皆真顔になるのが面白いです。

弦も本物と同じものを使っており、チューナーで音合わせをしてから、まずは弦を鳴らしてみます。アンプから出る音にびっくりしながら、何度も挑戦してくれます。

 メッシュも同様で、電子タグというスイッチパーツとiPad Airを連動されて様々なギミックを作るおもちゃですが、さすがソニー、昔の電子ブロックの最新版、なんて言ったらソニーの方に怒られるかもしれませんが、画面内で終わらず、三次元と電子タグをつなげる作業は、こどものクリエイティビティを刺戟するアイテムだと言えます。メッシュについてはまた別の機会に。

 ギター、電子タグなどは価格も高価で、なかなか購入するには勇気がいります。もし買っても遊ばなかったらどうしよう。よくありますよね。

 プレイキッズガーデンで知って、面白いな、家でもやってみたいな、というきっかけになればと思って導入しています。

ぜひ、親は興味あるけど、ウチのこどもはどうかなぁ、と思っている方。当施設へお越しください。




プレイキッズガーデンブログ

当施設は、『楽しいヒラメキのあそび場』をコンセプトに0歳〜小学生までの子どもが自ら考えてあそぶことを目的とした施設です。ブログではワークショップのスケジュールやあそび場の状況などをお伝えしていきます。

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